【愛媛から大阪へ豪華船旅】フェリーで巡る絶景と美食の体験記!

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オレンジフェリー東予港大阪 フェリー

こんにちは、たいやきです🐟

今回は、みかん王国・愛媛県から大阪まで、非日常を味わえるフェリーでの移動体験をご紹介します。

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フェリー乗り場へはバスで移動!松山駅の今とフェリー乗り場への道のり

今回は、愛媛から大阪までフェリーで旅行するのですが、出発港は東予港。

東予港へは松山駅からバスで向かいます。

現在、松山港は大規模な改装工事が行われており、次に訪れる頃には全く違う景色が広がっていることでしょう。

新しい駅舎はモダンなデザインでとてもおしゃれな雰囲気です。しかし、駅の反対側出口には何もなく、駅構内もお土産屋が中心なので、早く着いても時間を持て余してしまうかもしれません。

松山駅からフェリー乗り場の東予港までのバスは有料で予約制です。バスは6番乗り場から出発。

注意点としては、支払いが現金のみという点です。

私は船の部屋をweb予約時に同時に支払い済みだと思っていたので、焦りました。普段現金を持ち歩いていないので現金を持っていたのは本当に幸運でした。

座席は少しリクライニングが可能ですが、トイレは設置されていません。

バスは最初は乗客が少なかったものの、2回目の停車場から多くの方が乗ってきて、あっという間に満員に。松山駅から約1時間後、東予港に到着です。結構な距離がありましたね。

豪華フェリー「オレンジフェリー」に乗船!

シングルルームの値段

いよいよ乗船です!Web予約をしていた私は、窓口でスムーズにチケットを発行してもらい、今回の旅の船賃はシングルルームで7,790円でした。

今回のフェリーは、見た目からしてかなり豪華な印象。

部屋:シングルルームの様子

驚くことに、この船は全室個室で、カプセルルームは用意されていないんです

私が利用したのは一番安いシングルルームですが、シンプルな内装ながらデスクと椅子が備わっているのが嬉しいポイント。

コンセントも二つあり、滑らないタイプのハンガーが一本とフックも完備。枕は柔らかめでしたが、しっかりとしたマットレスのおかげか、快適に過ごせました。船内用のスリッパも用意されており、細やかな配慮が感じられます。

部屋の鍵は内側からかけられますが、外からかけられない点は少し不安を感じました。しかし、この価格で個室を利用できることを考えると、十分満足できるレベルです。船内Wi-Fiはありますが、残念ながらあまり安定しないため、動画視聴などには期待しない方が良いでしょう。

オレンジフェリーのレストラン:充実の船内設備

お腹が空いたので、船内のレストランへ。QR決済が可能で、自分で好きなものを選んで会計するシステムでした。

並べられた料理はどれも美味しそうで、今まで乗ったフェリーの中でもトップクラスのクオリティだと感じました。

今回私が選んだのは、しらす丼(950円)と温泉卵

このしらすが本当に新鮮で、とてつもなく美味しかったです。海の上で新鮮な魚をいただくという、まさに「食物連鎖の頂点にいる」感覚を味わいましたね。笑

朝食時もレストランは営業しているので、下船前にゆっくりと朝食を楽しむこともできます。

いよいよ出港の時間!ここから大阪港までは約8時間の船旅が始まります。

船内を探検してみると、デッキのデザインも素敵で、マッサージチェアが用意されたマッサージコーナー(15分200円)や、ゲームコーナーも。特に印象的だったのは、座席が非常に多いこと。ゆったりと過ごせるスペースがたくさんあるのは、長時間の船旅には嬉しい配慮です。

自販機では飲み物だけでなくアメニティも販売されていますが、タオルは少し高めなので持参することをおすすめします。

そして、特筆すべきはトイレの清潔感。ホテル並みに綺麗で、ウォシュレットも完備されていました。自動で蓋は開きませんが、これだけ清潔だと快適です。

さらに、豪華な大浴場も!写真は撮れませんでしたが、公式サイトで見た通り、素晴らしい設備でした。

一番上のフロアには、滑らかな生地の高級感ある椅子が並び、大きなガラス窓からは外の景色を眺めながら旅を楽しめます。

瀬戸大橋通過の感動と朝焼け

旅のハイライトの一つ、瀬戸大橋の通過です。私はフェリーで橋の下をくぐるのが大好きなので、毎回この瞬間は外に出てしまいます。今回は残念ながらライトアップされていなかったので少し見えにくかったですが、ゆっくりと橋の下を通過していく様子はやはり感動的でした。

以前通った関門橋は国内路線では見られなくなりましたが、瀬戸大橋はこれからも船旅の楽しみの一つであり続けるでしょう。

寝心地は?

橋の撮影のために遅くまで起きていたので、この日はぐっすり眠ることができました。

部屋の天井が高いので圧迫感がなく、壁もそこまで厚いわけではないようでしたが、運よく静かな乗客ばかりだったおかげで快適に眠れました。

翌朝、目が覚めると外はすっかり明るくなっていました。窓からは美しい朝日が昇る様子が見え、最高の目覚めです。大阪万博会場の木製リングも遠くに見えました。

ちなみに、この船は大阪港に到着した後も、午前8時まで船内でゆっくり休むことが可能。

8時までならいつでも下船できるのも嬉しいポイントです。

大阪港到着、そして旅の終わりに

大阪港に到着すると、隣には名門大洋フェリーが停泊していました。接続が完了し、いよいよ下船の準備です。

このフェリーに乗って感じたのは、内装が非常に豪華でおしゃれで、まるで高価なクルーズ船に乗っているような感覚だったということです。

距離が短いのが少し残念に感じるほど、快適な船旅でした。

今回利用した一番安い部屋でも、寝具が非常に寝やすく、満足度は高かったです。外から鍵がかけられない点だけが気になりましたが、価格を考えれば十分納得できます。またぜひ別の部屋も利用してみたいです!

大阪港からは、USJや大阪万博会場へ向かうバスも出ているようで、観光へのアクセスも抜群に便利です。

今回のフェリーの旅は、移動手段でありながら、それ自体が素晴らしい体験となりました。皆様もぜひ、愛媛から大阪への船旅を体験してみてはいかがでしょうか?

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