日本初のフルフラット夜行バス「ソメイユプロフォン」に乗ってみたのでレビュー!実際快適に寝れた?

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ソメイユプロフォン寝台夜行列車 夜行バス

こんにちは、たいやきです🐟

今回は、日本初の完全フルフラット夜行バス「ソメイユプロフォン」に乗ってきました!
東京から高知まで、約11時間の旅の様子を詳しくレポートしていきます。

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値段と予約方法

まず値段は7300円でした。

ただこれはまだモニター価格だったためで、本格運行後は片道:14000円(高知⇔東京区間)予定とのこと。

運行しているのは高知駅前観光という会社なのですが、予約は、発車オーライネットのみです。

運行日も決まっているので要確認です。

>>高知駅前観光の公式サイトのソメイユプロフォンのページはこちら

人気すぎて売り切れ

ちなみに私は一番最初に売り出された時にダッシュで予約しようとしましたが、速攻で売り切れてしまい購入できませんでした。

その教訓を生かし、2回目に売り出された時には待ち構えていましたが、全然余裕で予約できました。

なので、もうあまり売り切れの心配はないのかもしれません(知らんけど)


モニターは確か2025年の秋ごろまでとかだったので興味ある人は早めに乗った方が良いです

今回は、東京駅から出発

旅程

今回のバス旅の旅程は以下の通り。

BT東京八重洲 (21:05 発車予定)

JR高知駅北口BT (翌 08:15 到着予定)

バスターミナル東京八重洲へ

今回の乗車場所は東京駅ではなく、近くにある「東京ミッドタウン八重洲」の地下にある「バスターミナル東京八重洲」。

地下からも行けますが、地上から行くと建物が目印になるので、迷わずたどり着けます。ちなみに新しい施設なので中もとても綺麗です!

建物の中にもバスターミナル東京八重洲の案内があるので安心です

今回の乗車場の他にもたしかディズニーからも乗れたと思います。

バスターミナル東京八重洲

バスターミナル内にはチケット売り場や待合スペースがあり、コンビニも営業しています。(ビル内にはレストランなどもありますが、時間によってはすでに閉店しています)

時間がなかったので急いで地下二階のバスのりばへ向かいました。

電光掲示板に「ソメイユプロフォン」の文字がなく焦って探しましたが、「スマイルライナー」という名前が本名?のようでした。

まずは新宿へ

東京駅を出発し、まずは新宿へ。

新宿バスタでは多くの乗客が乗り込んできました。

なんとここでテレビ朝日の取材班が乗車してきました。

しかも偶然にも隣の席になり、さらにさらに!同じ靴下を履いていたこともあり、笑いました🤣

フルフラット夜行バスの内部紹介

乗車時に靴を脱ぐスタイル

バス車内は土足厳禁なので乗車口でもらえる袋に靴を入れます。

車内はこんな感じ。

夜行バスは色々乗ってきましたが、これは初めての雰囲気!

今夜の席/ベッド

席の上には棚があります。普通の棚よりは高さがあります

通路は人ひとりが歩けるくらいの広さ。以前乗ったウィラーバスのリボーンよりは通路は少し広いくらいです

トイレ

車両後方にはトイレもあります。

一応アナウンスで、「車内にはトイレがありますが、走行中は使用を控えてください」的なことを言われますが、普通に使っても危なさなどは感じませんでした。

会社的にはそういうふうに注意喚起をしなければいけないのでしょう。

アメニティ

車内入り口には、耳栓、アイマスク、歯ブラシ、ウェットティッシュと最低限のものがありました。

ソメイユプロフォンの席/ベッドはこんな感じ

席には毛布も用意されています

枕は羽毛系のもの

頭の部分には滑り落ちないようにパッドがついています

寝転がった時には天井がかなり近くにあります

高さは51cmほどで、手は伸ばせません。

長さは180cmですが、足を上に上げたりできるのでまだマシです。個人的には高さが51cmの方がきつかったです。低くて体をうまく曲げれないかったし出る時に毎回頭をぶつけました笑

幅も48cmと狭いので、ギリ寝返り打てるかどうかというレベルです。小柄な女性は大丈夫かもしれませんが太ってる人はおそらく無理です

シートベルトもちゃんとついてます

あとは、私が乗車した時は、Wi-Fiも搭載されていましたが、USBポートやコンセントはありませんでした。ただまだモニター運行中なので、今後改善される可能性はあります

いざ高知へ出発!

海老名サービスエリアで休憩

最初の休憩は海老名サービスエリア。
店はほとんど閉まっていましたが、コンビニは営業中でした。

休憩時の降車の際にはカードが配られ、ナンバープレートがわかるようになっていて素晴らしかったです

消灯

海老名休憩のあとに車内消灯。いよいよ本格的に眠りの時間です。

ぐっすり眠って徳島駅へ

気づけば徳島駅に到着していました!
東京駅を出発して約8時間。途中のサービスエリアに停車した記憶もないくらい、ぐっすり眠れました。

徳島駅を出ると再び消灯。
高知駅まではさらに3時間程度の道のりです。

フルフラット夜行バスの寝心地は?

寝心地についての感想は、、、抜群でした。

特別疲れてるというわけではありませんでしたが、今まで乗ってきた高級夜行バスでは味わったことのないくらい寝れました。

やはり完全に寝転がれるのは素晴らしいですね。

ちなみに、マットレスは特別良い質のものではないとは思いますが、柔らかすぎず固すぎず、ちょうど良いバランスでした。


ただし、やはり幅が狭く、寝返りを打つのは難しかったです。

長さは少し足を曲げたり外に出すことで調整できましたが、180cm後半以上とかの人はきついと思います。

もちろんバスの構造などで色々規制もあると思いますが個人的には、もし改良されるなら幅と天井高さをもう少しだけ広げてほしいなと思いました。これからに期待したいです!

  • シート幅:約48cm
  • ベッドの長さ:約180cm
  • 高さ:51cm

高知駅に到着!

そして、ついに四国・高知駅に到着!
東京を出て約11時間ですが、そんなに時間が経ってる感じはありませんでした

ちなみに、このバスの名前「ソメイユプロフォン」はフランス語で「熟睡」を意味するそうです。

本当にぐっすり眠れたので、名前の通りですね!

初四国:高知の街並み

私は今まで四国にはきたことがなく今回の高知が初四国でした。

高知といえば坂本龍馬のイメージが強かったですが、街中にはアンパンマン関連のポスターがたくさん。
どうやらアンパンマンの作者、やなせたかしさんの故郷らしく、ドラマの影響もあってか街全体がアンパンマン推しになっていました。

駅のメロディもアンパンマンのテーマ曲だったのはちょと感動しました笑

はりまや橋 からくり時計も毎時動き出すのも見れました

まとめ:改善してほしいところもあるけど期待したい

個人的には、狭さもありましたが満足でしたし、モニター運行中なのでこれからに期待したいなと思いました。

やはりリクライニングで斜めに座るのではなく、狭くても完全に横になれるのは人間としてはかなり意味のあることなのだろうなと思いました。

正直11時間も乗るのかぁとか思っていましたが、あっという間に東京から高知まで移動できました。

朝気づいたら徳島駅についていたのに気づいたのもびっくりしました。

注意点としては、バスではあるので走行音はありますので、配られている耳栓かAirPodsプロなどがあればより快適だと思います。

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