今回は阪九フェリー「やまと」のデラックスシングルに実際に泊まって、乗船から下船まで詳しくレポートします。
この記事では、アクセス方法、船内設備、客室の詳細、食事、そして実際に利用して感じた良かった点・注意点まで、初めて阪九フェリーを利用する人に役立つ情報を詳しくお伝えしていきますね。
動画で見たい方はこちら
アクセス:六甲アイランド北口からフェリーターミナルへ

阪九フェリーの神戸側ターミナルへは、六甲ライナー「アイランド北口駅」からのアクセスが便利です。改札を出ると、すぐにフェリー連絡バス乗り場への案内サインが目に入りました。

駅から徒歩で階段を降りて左に曲がるとバス停が現れます。分かりやすい案内があるので、初めてでも迷うことはなかったですよ。


ここで注意したいのが、フェリー会社によって停車場所が違うこと。この乗り場からは阪九フェリーとさんふらわあフェリーの両社が共通で使っています。アイランド北口駅からの連絡バスは無料ですが、御影駅から乗る場合は有料になるので覚えておくといいですね。

バス停周りは何もありませんが少し歩くとマクドナルドやカフェもあって、出発までの時間潰しができます
乗船手続きとターミナルの様子
今回はQRコードチケットを使ったので、従来のチェックインカウンターに並ぶ必要はありませんでした。2階の待合スペースは広々としていて、快適に待てます。
ただし、ターミナル内の売店は商品数が少なめなので、船内で必要なものがあれば事前に買っておくのがおすすめです。


乗船時間になると、スムーズにチェックイン完了!阪九フェリーのマスコットキャラクター「ふねこ」が飾られていて、可愛い。

今回のフェリー「やまと」

デラックスシングルの客室をレビュー。値段は?

今回予約したのは、7階のデラックスシングルで料金は10,010円でした。

部屋の広さと設備
正直なところ、想像以上に広かったです!実測で2m×2.6m、高さ2.2mあって、全然窮屈ではありません。もっと狭いと思い込んでいたので、いい意味で期待を裏切られました。
ベッド幅は0.8m、長さは2mで、マットレスは少し硬めだけど厚みがあって寝心地は悪くないです。掛け布団と毛布が用意されていますが、枕は結構薄めかなという感じでした。



部屋にはデスクもあって、パソコン作業も問題なくできます。船の揺れもほとんど感じなくて、なんと動画編集までできちゃいました。これは予想外の快適さです。

アメニティと設備
アメニティは充実していて、以下のものが揃っています。
- 歯ブラシ、ティッシュ
- タオル(可愛い専用バッグ入り)
- スリッパ
- パジャマと帯
- ほうじ茶


洗面スペースには石鹸とコップがあって、コンセントも机と洗面台の両方に計4つ設置されています。湯沸かし器も完備されているので、部屋でゆっくりお茶を楽しめますよ。
洗面シンクのサイズは39cm×42cmと広めで、使い勝手良好でした。

ただし、部屋ではインターネットが繋がらなかったのは要注意です。共有スペースではWi-Fiが使えるので、必要に応じて移動するといいですね。
船内設備とサービスの充実度
デッキは広々
デッキは結構広々としていて椅子もあります。


レストランと食事
6階のレストランは、好きなものを取るビュッフェスタイルと注文式のメニューが混在しています。この時のおすすめメニューには肉料理が多くありました。

以下のような商品は自分で温めるスタイル。

注文メニュー

今回は照り焼きチキンとごはん、味噌汁で1,130円。チキンは表面がしっかり焦げていて香ばしくて、ごはんが進む味付けです。美味しかったです!


この日は混雑していて、席を確保するのにちょっと苦労しましたが、料理の質と価格を考えると満足度高いですね。少量だけ取れば金額も抑えられるので、良心的な設定だと思います。
売店とオリジナルグッズ
5階の売店では、阪九フェリーのオリジナルグッズが豊富に揃っています。「ふねこ」のTシャツや帽子など、ファンには嬉しいラインナップ。正直、ふねこグッズ欲しくなりました。




特に驚いたのが、焼きたてパンの販売です。翌朝のパンも予約できるシステムになっていて、朝の船内アナウンスで案内が流れます。深夜にカップ麺食べちゃったので今回は見送りましたが、かなり人気みたいでした。

大浴場と露天風呂

7階には大浴場があって、サウナはないけど露天風呂が完備されています。夜は比較的空いている時間帯もあって、ゆっくり入浴できました。
お風呂上がりに梅酒を飲みながら御船印を整理する時間は、船旅ならではの贅沢ですね。


その他の共有スペース
- ゲームコーナー:UFOキャッチャーには「ふねこ」グッズが景品として並んでいます
- キッズルーム:小さな子供連れでも安心
- マッサージチェア:15分200円
- 喫煙所:分煙がしっかりされています
- ソファスペース:6階には快適なソファが多数あって、自由に使えます






船旅のハイライト:橋くぐり体験
瀬戸内海航路の魅力のひとつが、明石海峡大橋と瀬戸大橋の下を通過する「橋くぐり」イベントです。

今回の明石海峡大橋は夜間にライトアップされていて、デッキに出て他の乗客と一緒に通過する時間は格別です!風は強くて寒さも厳しいけど、北海道行きフェリーに比べればまだ我慢できる範囲です。
一方、瀬戸大橋は夜間にライトアップがなくて、ほとんど見えなかったのはちょっと残念。パジャマで外に出ちゃったこともあって、すぐ部屋に戻りました(笑)。
下船と小倉駅へのアクセス
翌朝、新門司港に到着したら連絡バスで小倉駅へ向かいます。フェリーターミナルを出るとすぐにバスが停まっているので、迷うことはありません。

バスにはトイレがないので、乗る前に済ませておくのがおすすめです。小倉駅までは約45分で、途中門司駅にも停まります。

関連記事
>>新日本海フェリー「けやき」乗船レビュー! 北海道小樽〜京都舞鶴 冬の日本海フェリー旅
まとめ:阪九フェリーはこんな人におすすめ

今回の船旅を通じて、阪九フェリー「やまと」の質の高さを実感しました!デラックスシングルは個室で鍵もかかるし、部屋も想像より広くて快適です。
こんな人におすすめ
- 初めてのフェリー旅行で快適性を重視したい人
- 船酔いが心配な人(瀬戸内海は揺れが少ない)
- ひとり旅でプライベート空間を確保したい人
- 移動時間を有効活用したい人(パソコン作業も可能)
向いていないかもしれない人
- 部屋でインターネット環境が必須の人
神戸から福岡への移動手段として、飛行機や新幹線とは違った船旅の魅力を味わえる阪九フェリー。料金に対する満足度も高くて、また乗りたいなって思える体験でした。
福岡へ向かう際の選択肢として、ぜひ検討してみてください!
動画で見たい方はこちら

コメント