どうも、たいやきです。
今回は、フェリーさんふらわあ「ふらの」号の乗船レビューです。
フェリーはほとんど乗ったことなかったので新鮮な経験でした。フェリー旅の参考にして頂けたら幸いです。
動画で見たい人は、こちらからYoutubeでどうぞ。
フェリーさんふらわあは最近合併して国内最大のフェリー会社に!
今回乗ったさんふらわあの親会社は「商船三井さんふらわあ」で、これは2023年10月1日に商船三井フェリーとフェリーさんふらわあが経営統合し、 国内最大のフェリー会社ととのこと。
ちなみに、国内には6航路就航しています。
今回は、関東と北海道を結ぶ大洗~苫小牧航路を旅しました。
東京から水戸駅。そして水戸駅から大洗港まで
今回のフェリーは、茨城県の大洗港から出発するので、まず東京から水戸駅まで向かいました。
船のスケジュールは、大洗(19:45発)→苫小牧(13:30着)で18時間の旅となっていますが、まず水戸駅まで行く時点でめっちゃ遠いです。笑
東京駅から水戸駅まで有料特急を使わずにいくと2時間ちょっとかかりますし、値段は2310円でした。
まぁ電車は空いていたので座って移動できるのは良かったです
そして水戸駅到着。
とりあえず納豆の像は見たほうが良いです。
水戸駅周辺は、特に行く場所はなかったですが、駅自体は結構お店があり発展している感じ。
スタバやタリーズもあるので数時間なら時間潰すのは難しくありません。
バス乗り場は北口から下に降りたところにあります。
今回のフェリーターミナルまでのバスは3番から出ています(記事執筆時。もしかしたら変更可能性もあるので要確認)
本数は少ないです。一本乗り過ごしたら、船に乗り遅れるレベルなので気をつけたほうが良いです。
私の時は、バスがなかなか来なくてバスがもうすでに行ってしまったのかと思いました。
結局、10分くらい遅れて到着したので、良かったです。夕方の忙しい時間だったから遅れたのかもしれません。
ちなみに、バスは、なぜか交通系ICカードが使えずクレカのタッチ決済は大丈夫でした。現金が一番確実かもしれません、
値段は水戸駅から大洗港フェリーターミナルまで、650円
降りる時もピッてやったらエラー出て、茨城のバスの怖さを思い知りました。笑
フェリーターミナルについたら発券
フェリーターミナルに着いたらチケットを発券します。
予約時に送られてきたメールにある予約番号とアクセスキーを入力して発券します。
二回にはドリンクとアイスの自販機があります。フェリーターミナルの周辺にはほぼ何もありません。
一番近くのコンビニも遠いので必要なものはあらかじめ購入してきたほうがいいです。
ちなみに、ATMもありません。今回私は現金を持ってきてなかったため楽しみにしていた船上レストランでのワンピースコラボのご飯をを食べられないという失態を犯しました。
さんふらわあの「ふらの」コンフォートルームはどんな感じ?
コンフォートルーム(客室)の様子
フェリーの乗り込むとコラボ中のワンピースのキャラたちが迎えてくれます。通常時はまっさらな壁が迎えてくれると思います
今回の部屋は、コンフォートルームを予約しました。
値段は、12,330円でした。(季節による)
部屋はこんな感じ
掛け布団は、薄め。夏に乗ったので冬はもっと厚めのものが用意されてるかもしれません
枕は薄いです。反発力とかもないです
コンセントは一つ。ハンガーは2本。
テレビ付き。テレビは、通信状況によって止まったりしていました。
ハンガーはゴム加工されています
マットレスは薄め。ホテルのスプリング入りのマットレスを期待しないほうが良い。
換気口。私の部屋は回しても閉まらなかったです。
天井は、手を伸ばせるくらいの高さはあります。
テレビの音はイヤホンがないと聞こえないようになっています。
イヤホンは受付で借りることができます。下船時に返却するので捨てないようにしましょう。
下船時は回収ボックスへ
レストラン・食事
今回は、ワンピースとコラボメニューが提供されていましたが、上述したように現金を持ってなかったためレストランの食事は一切できませんでした。泣
悔しい
ディナーと朝食の値段。
ディナーと朝食2食セットだと大人3200円。
ディナーだけだと2300円、朝食だけだと大人1400円(画像参照)
今回は、ショップ(売店)購入品で食事を済ます
今回は、完全ミスってしまい、現金を持っていないので、ショップ(売店)で購入したものだけで船上生活を過ごすことになります。
ちなみに、なぜ 現金を持ってこなかったかと言うと、 どこかのウェブサイトで船の中はクレジットカード決済可能と書いてあったのを読んだから、それを信じてしまい、現金を全く持ってこないまま挑戦してしまったのでした。
ワンピースコラボのTシャツもありました。
ちなみに、このショップは24時間ずっと空いてると言うわけではなく、営業時間が限られています。営業時間は出庫後から夜の22時までと、朝8時から昼の12時半までとなっています。
この店では、クレジットカードは使えませんが、WAONや楽天Edy、nanaco、もしくは交通系ICカードで支払いが可能です。
ただ電子マネー系は通信状況が悪いと決済できないこともあるみたいなので、買えるときに買っておいた方がいいと思いました。
アメニティーもこちらで購入可能です。
基本的に風呂場には シャンプーやボディーソープなどはありますが、カミソリやタオル等がないので、持参してない場合はこちらで買っておく必要があります。
ポールアルコールも売っています。値段は陸上のコンビニより少し高い位。
パンやレトルトご飯、カップ麺などがあります
おつまみもある
お菓子
そして、今回のフェリー滞在中の食事はこちら。これから通信環境が悪くなって、支払いができなくなるかもしれないので、まとめて買ってしまいました。
冷凍おにぎりやレトルトご飯は、レンジがあるので、温めて食べることが可能です。
さんふらわあ「ふらの」フェリー内には風呂とサウナもある
さんふらわあ「ふらの」のフェリー内には大浴場があります。(男女)
船の中でお風呂に入れる体験はめちゃくちゃ素晴らしいと思いました。特に私は銭湯巡りをするほどお風呂が好きなので、この経験はかなり貴重な経験になりました。
(以下公式サイトから画像引用)
びっくりしたのは、お風呂のみサウナもあるところ。
ただ水風呂はさすがになく、冷水のシャワーを浴びると言う形でしたので、いわゆるサウナーの人にとっては「水風呂ないのか」となってしまうかもしれませんが、サウナがあるだけでも素晴らしいと思います。
ちなみに、展望浴場の利用可能時間は、 乗船時から23時。朝の6時半から下船まで入ることができます。
船内のその他の施設
さんふらわあ ふらのにはWi-Fiは無く船内でネットは繋がらないけど…
フェリー内にはWi-Fiはありません。正直最近ネット中毒気味だったので、強制的にネットがつながらない環境に隔離されるのはありがたいです。笑
船の中はネットがつながらないので、オフラインでも楽しめるKindle本などを持ってきたほうがいいです。
ただ、一応会社側もサービスを提供してくれていて、オフラインで船内のみで視聴可能な映画や動画などを見れるサービスがあります。ただ、 作品のラインナップはさほど多くないのと 古い映画が多かったりするので、まぁ気休め程度と言ったところでしょうか。
まぁありがたいのはありがたいです。
キッズルーム
この船は、ゲームセンターは小さめです。
なぜか、ゲームセンターの景品がAmazonのサクラレビューで高評価がついてるような中華偽物くそガジェットばっかりだったので、そこが気になりました。笑
フェリー内はあまり座る場所が多くありません。
というか、乗船の人数が多かったのかもしれませんが、私のようにカプセル部屋だと、食事をするときに外で食べることになるので、場所がなくてちょっと困りました。
船内にはアルコールの自販機もありますが、販売時間が決まっています。
夜の11時から朝の5時までは販売が制限されています。
普通のソフトドリンクだったら購入可能。
ペットルームドッグランもあります。
洗濯機と乾燥機。
洗濯機は一回300円。乾燥機は30分100円。洗剤は自動投入なので不要
給湯器
こちらのロッカーは無料で使えますが、コインが必要なタイプ。100円入れて鍵返却時に100円戻ってくるやつ。
今回の私のような部屋だと、部屋自体に鍵がかからないので、このロッカーはかなり便利だと思いました。貴重品などをここに預けておけば、部屋の鍵がかからなくても安心です。
まぁ、個室 を予約できたらそれが1番いいですけどね。
船のデザインもワンピースコラボの特別仕様になっていました。
船内で開催されてたアクティビティーの景品。ワンピースうちわ
喫煙所
アメニティはあるのか?
ちなみに、上でもチラッと書きましたが、アメニティーは基本的にありません。なので、タオルやカミソリ、歯ブラシなど は自分であらかじめ用意して持ち込むか、売店で買う必要があります。
お風呂場にはシャンプーやボディーソープ、 ドライヤーはあります。逆に言うとそれ以外はありません。
今回の私の場合、部屋にあった使い捨てスリッパなどはもちろん無料です。
個室の部屋を予約した場合は、おそらくもう少しアメニティーは提供されているかと思います。また実際に利用したらレビューしたいと思います。
苫小牧港に飛鳥Ⅱが停泊してた
大洗港から北海道の苫小牧港までは、およそ18時間で到着します。今回は波もなく穏やかに時間が過ぎて楽しい経験でした。
苫小牧港には憧れの飛鳥Ⅱが停泊していました。いつか乗ってみたいです。
苫小牧港から札幌駅までの行き方
苫小牧港から札幌まではバスが出ています。 ただこのバスも本数がかなり少ないので、乗り過ごしたらきつい ので注意が必要です。
ちなみに値段は苫小牧駅までは280円、札幌駅までは1580円です。
運転手の人曰く、基本的には時間通りにつかないみたいなので、そこは念頭に置いておいたほうがいいです。
さんふらわあに安く乗る方法
さんふらわあには、WEB割引・復路割引などを使うと少し安く乗ることが可能です。
どちらも5%オフ程度ですが、まぁ安くなるのは嬉しいですね。他には船とホテルのセット割りなどもあります。
後は期間限定キャンペーンのような形で安くなってる時もあるので、チェックしてみることをお勧めします。
まとめ
今回は自分のミスで現金を持っていかなかったので、レストランの食べ物のレビューはできませんでしたが、フェリー旅行の体験としてはかなり楽しい体験でした。
コンフォート部屋は安い部屋なので方ないですが、特別良いと言うわけでもないけど、悪いと言うわけでもなく満足です。 移動距離を考えたらコスパが高いかなと思いました。
また個室等の 別の部屋も泊まりたいですね。
動画で見たい人はこちらをどうぞ
コメント